バッグにつきやすい匂いとはどんなものがあるでしょう。まず代表的なのは防虫剤やカビのニオイです。カビについては「カビの予防・対策」のページで詳しくご説明しているのでご覧ください。
カビのにおいは取れにくく、買取価格に影響してしまいます。ですが、カビのにおいを香水などでかくそうとすると余計NGになってしまいますのでくれぐれもご注意くださいね。次に考えられる嫌なにおいは防虫剤。このにおいもかなりツライです。
一度ついてしまうとなかなか取れませんし買取不可になってしまう要因です。どうしても虫食いが怖いという方はにおいが付かない防虫剤を必ず使用するか、ブランド品バッグは清潔に保つことに重点を置いて防虫剤は使わない方法で保管するのが良いと思います。
カビや防虫剤は良くあるケースですが、稀にあるのが、アロマオイルや、ルームコロン、ヘアスプレーや化粧品のにおいです。女性の部屋には香りものがたくさんあります。アロマオイルや香水や化粧品がこぼれてしまうと、ニオイが取れないのもそうですが布製品でしたらほぼ確実にひどい黄ジミにもなります。
使わないルームコロンをビニール袋に入れてすぐ近くに収納する、という状態でもルームコロンの香りは周りの物に相当しっかりとつきます。ビニール袋に入れるくらいでは防げないようです。これらニオイのするものの近くにブランド品を保管するのは止したほうが良いでしょう。たとえ一般的には良い香りでもきつい香りはブランド品バッグ買取のときにはNG要素になってしまいます。
普通の洋服でしたら洗濯をすればニオイは取れますが、ブランド品バッグや小物はそういうわけにはいきません。ブランド品についたにおいをとる方法は、風通しの良いところに2~3日置いて見るということくらいしか思いつきません。
自分であれこれ手を出つくして、余計ひどいことになるというのだけは避けたいものです。ブランド品専門のクリーニング店へ相談するのが良いかもしれません。
ちなみに、防虫についてはブランド品専門のクリーニング店で防虫加工してもらえるところもあるようです。